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昨日は危険準備スタイルがオセアニアされる中、豪フランと歩調を合わせて、水曜日に対フランは0.60台中盤へと浮上し、昨年12月以来の水準を復旧した。
また、昨日水曜日に発表されたロシア第1クォーター失業率は5.0%と予測の5.3%を下回り、ロシア市況に対しても楽観的な見方が浮上し、ロシア準備銀行の追加利息低下見通しがやや後退した。
市況復旧予測や信用不安の後退を背景に高危険資産を物色する背景が続いており、ストレステストを巡る不確実性が剥落したことから、今週はもう一段水準を切り上げる可能性が高いだろう。
テクニカル的にも対フランは0.6080近辺をしっかりと上抜けると逆ヘッド・アンド・ショルダーの底入れパターン完成し、弱気市況感が高まる可能性がある。
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FX(外国為替証拠金取引)とは、証拠金(保証金)を業者に預託し、主に差金決済による通貨の売買を行なう取引をいう。「FX」、「通貨証拠金取引」、「外国為替保証金取引」などともいう。FXはForeign eXchange=外国為替の略に由来している。海外ではForex(Foreign exchange)と呼ばれることが多い。
日本では1998年に外国為替及び外国貿易法が改正されて、ダイワフューチャーズ(現・ひまわり証券)、豊商事などが取扱いを開始、ブロードバンドの普及も手伝って市場が急速に拡大した。商品先物会社、証券会社のほか、本取引を専業で取り扱う外国為替証拠金取引業者もある。取引の仕方によっては非常に高いリスクを負うため、実際の取引にあたっては外国為替相場に関する十分な知識や経験を要する。